整理・整頓・清掃=3s活動が進めば
基本的な生産性が高まると同時に
働くヒトにとって安全で衛生的な
快適職場をつくることができます

でもこれって誰かに用意してもらう
のでなく自分でつくっていくモノ

そんな3s活動を進めるツールとして
『見える化』があります

今回はこの見える化について
お話していこうと考えます

 

見える化とは何か?

それでは一般的にいう見える化とは
いったい何のことを言うのでしょうか

まずはWEBで検索してみましょう

【見える化とは】
見える化とは、企業活動の現状、進捗状況、実績などをつねに見えるようにしておくこと。問題が発生してもすぐに解決できる環境を実現すると同時に、ビジネスの現場をそもそも問題が発生しにくい環境に変えるための、組織内の体質改善や業務改革の取り組み全般を指します。

とても詳細に表現されていますが
要するに『目で見る管理』ですね

管理の対象物を誰が見ても一瞬で
正常な状態か?異常な状態か?を
正しく判断できる状態をつくります

その見える化はいったい
何のために実施するのでしょうか?

その目的を押さえていきましょう

 

見える化を進める目的

見える化は普段目に見えないものを
見えるようにしていく活動です

例えば自動車を運転していて
エンジンに何らかの異常が発生しても
それがわかる状態にならないと
修理屋さんに持っていこうとは
思わないですよね

ガタガタ異音がし始めた
なんだかオイル臭い
どう考えても振動がやばい!
もうそうなってからでは
遅いこともあります

でも最近の自動車では
なんらかの異常が発生すると
ランプで警告してくれますよね

そのおかげで大きなトラブルが
回避できるようになっています

職場でもそんな仕掛けをセットすれば
不必要なトラブルが避けられるはず

そんな未然に防ぐことを目的に
普通なら見えないモノを
見えるようにしようということです

 

見える化の事例と効果を高める方法について

ではいったいどんな見える化が
どんな効果を期待できるのか?

見える化の事例を紹介しながら
説明していきましょう

【見える化の5つの事例】
見える化事例1:方針の見える化
見える化事例2:改善の見える化
見える化事例3:状態の見える化
見える化事例4:ムダの見える化
見える化事例5:標準の見える化

それではそれぞれもう少し詳しく
解説を進めていきましょう

 

見える化事例1:方針の見える化

まずは方針の見える化です

会社には経営理念などのポリシー
そして達成すべき目標があります

皆さまの職場ではそれらがちゃんと
共有されていますでしょうか?

ヒトは弱いもの

一旦、理解していたとしても
ついつい自分の都合で解釈を変える
もしかしてこうかな?と捉え直す
日常の周囲の考え方に感化される
そんな小さな機会が積み重なって
だんだんと間違っていきます

それをビシっとブレないように
全員が目に触れるところに
見える化することが重要です

そのことによって今日入社したヒトも
当社の方針を、目標を、把握できます

 

見える化事例2:改善の見える化

次は改善の見える化です

実施した改善を掲示板に貼り出します

まず改善した実績はかならず
ビフォー・アフターの写真が比較できる
書式でまとめておいて

最新の改善事例を全員が見える箇所に
貼り出しておきます

そのことによってリアルタイムで
改善が進んでいることを
それを見る全員が知ることになります

誰が、いつ、どのような改善をしたか
一目瞭然に把握できるわけです

 

そして古くなったらクリップボードに
挟んで掲示しておきます

そのことで過去、どれだけ改善を
実施してきたかがわかります

この改善の見える化を進めることで
意外と工場見学をしたお客様の心を
わしづかむことができるので
おすすめします

 

見える化事例3:状態の見える化

3つめは状態の見える化です

全体の予定があってそれがどこまで
進んでいるのかを見える化します

たとえば売上管理表や生産管理板、
進捗管理表などがこれにあたります

もっともシンプルなモノで言えば
タスクボード(カンバン)です

タスクボードはひとつの模造紙を
3エリアにわけて左から
TODO:やるべきこと
DOING:やってくること
DONE:終わったこと とします

やるべき項目を付箋に書いて
それぞれTODOに置き
取り掛かったらDOINGに移動
終わったらDONEに移動します

そうすることでやるべきことが
どこまで進んでいるのかが
目に見えるようになります

これによって新たな視点が
多く生まれてくるのが普通です

 

見える化事例4:ムダの見える化

4つめはムダを見える化します

5つの見える化のうち
これだけが3s活動とは逸脱しますが
見える化の効果として大切ですので
挙げさせてください

普段、作業に集中していると
ムダに気づくことは少ないです

そのため改めてムダを見つける時間を
設定することが大切です

 

複数人で集まってあーだこーだと
検討していくわけです

一人ではめんどうでも
チームで取り組めば不思議と進みます

まずはホワイトボードや模造紙で
作業のプロセスをすべて整理します

できれば時刻と一緒に動画撮影できる
アプリをいればスマートフォンで
作業動画を撮っておいて
全員で整理していくと効果的です

これだけで意外とムダが見つかります

そのムダをできるだけ取り除くことで
作業性が上がったり、楽になったり
時間短縮につながったりします

 

見える化事例5:標準の見える化

最後は標準の見える化です

さきほどの新しい作業のやり方や
正しい整理・整頓・清掃の方法などを
しっかり手順書に書いたり
動画マニュアルを録画したりします

そのことで検討メンバーでなかった方も
新しい作業方法へと統一することで
作業の効率化や品質の安定化にも
貢献することができます

 

3s活動の見える化効果を最大化する方法まとめ

今回は見える化のお話でした

ヒトは起こっていることに
気づくことができなければ
対処することはできません

まずは気づく

そのためには見えないモノを
見えるようにする技術は必須です

ぜひ皆さまも今すぐ時間をつくって
見える化を進めてくださいませ

 

 

それでは今日はここまで
今後とも宜しくお付き合いください☆

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

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経営総合プロデューサー 西本 文雄(にしもと ふみお)
 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。8年間で500社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。
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